5月ワークショップレポート

2014/05/31 Sat

『インプロinカフェコモンズ』第94回を、
5月25日に開催しました。

今回のワークショップのテーマは『即興の劇遊び』。
この日集まったメンバーから生まれた「即興」の物語を題材に、
「大人の劇遊び」に興じました。

参加してくださったのは、初参加4名を含む18名の皆さん(+懇親会から1名)
スタッフは、ゆげし、そん、すぅと、懇親会に駆けつけてくれた、かわやんの4名でした。

この日は、学生時代に私のワークショップでインプロに出会って以来、6年間ずっとご縁が続いている方が、
奥様と、生後2か月の息子さん、奥様のご友人と共に、遊びに来てくれました。

ワークショップに参加するのは主に奥様。
パパは、子守りをしながら、ママのインプロデビューをニコニコ見守っています。
2カ月のジュニアも、劇遊びの中の「映画ポスター」に史上最年少(?)インプロデビューを果たしました。

では、いつものように、ワークショップのレポートをお届けします。

『 』は実施したメニュー(ゲーム名)
☆は、即興のタイトル(お題)
< >は参加者の皆さんのふり返り(アンケートの回答)
※は、ファシリテーター(すぅ)のコメントやルール説明です。

○第1部【互いの存在を認め合う】

『拍手回し』~『名前回し』(円陣)
※隣の人に「拍手」を回します。目線で丁寧に予告してから回すようにします。
隣の人は、目線の予告には目線で了解したことを知らせ、拍手の音がしたら、自分も拍手をして受け取ります。
→また隣の人へと回していきます。
→円陣の中の誰に回してもよいことにする
→参加者全員に1回ずつ(一筆書きで)回るようにする
→逆回り
→拍手と同時に相手の名前を呼びながら と、ルールを加えていきます。

<アイコンタクトを取る。向き合う相手を大事にする。なかなか良い>

<『拍手回し』も面白かったけれど、名前で回していくと、名前覚えていけるので楽しかった>

<『拍手回し』は何度もしているけれど、受け取る時に拍手をするのが、
とても丁寧な感じがしました>
※「ウォーミングアップ」のための『拍手回し』と違って、
今日のようにワークショップのスタートとして行う『拍手回し』では、この丁寧さが大切かなと思っています。

『わたしあなた』(円陣)
※ひとりが、自分の胸を掌で押さえながら「わたし」、
掌を上に向けて誰かを指し示し、優しいアイコンタクトを心がけながら「あなた」と呼びます
→繰り返し→呼んだ相手の場所へ移動→歩き回りながら

『わたしあなた・真似ヴァージョン』(円陣)
※「わたし」「あなた」という時の声の調子、移動する時の仕草等をよく観て、
印象に残った部分を真似(コピー)して次の人に送ります。

『ミーティング・グリーティング』』(全員と)
※歩き回りながら、全員と1回ずつ向き合って名前を呼び合い、
握手して挨拶していきます。

<『ミーティンググリーティング』までに安心感ができるので、いつも楽しいです>

★第1部を通してのふり返り
<一番最初にやったことだったので、すごく緊張しましたが、
みんなとコミュニケーションをとることで、緊張がほぐれました>

<目と目が合うと嬉しい気持ちになりました。しっかり受け取って、返す・・・、
最近、できていたかなっと振り返り、大切だなと思いました>

<楽しくできました>

<お互いのことを何も知らないのに仲よくなることができた>

<知らない人同士でも「今日の気分で今日の出会い」を感じられるワークでした>

<自然に名前が覚えられました。表情がやわらかくて、打ち解けやすいと思いました>
※初参加の方が打ち解けやすい「場」を、他の参加者の皆さんが作って下さる。
いつもそのことに助けられています。ありがとうございます。

○第2部【即興の劇遊び①】

『マイムde伝える』(全員→4人組)
☆①好きな季節/②好きな(または嫌いな)食べ物/③好きな色
※言葉を使わずに、体の動きだけで自分の好きなものや、きらいなものを相手に伝えていきます。

『ミラー&シャドウ』(2人組→8人組)
※まず『ミラー』
2人で向き合い、1人が動いたら、もう1人は、鏡に映っているその人のつもりで、一緒に動きます。
→役割交代
→続いて『シャドウ』
1人が動くと、もう1人は、その人の後ろで、影のつもりで同じ動きをします。
→『ミラー&シャドウ』
3~4人の縦の列同士が向き合い、先頭同士は「ミラー」のルール、後ろに並んでいるメン
バーは「影」のルールで動いていきます→先頭を入れ替えて繰り返します。

<鏡になって、動いている人のマネをするのが、すごく楽しかったです。
頭で考えながらするので、すごく難しいところもありました>

<相手の存在を感じつつ、自分から「何か」を出し、共有することができた。そんな気がする~~!>

<『ミラー』になると、相手に集中するので、100%相手を見てしまう。
もっと広いと、もっとハチャメチャになりそう>

<最後にすぅさんが『ミラー』と『シャドウ』の違いを話したけれど、
私は『シャドウ』より『ミラー』のほうが好き。『シャドウ』は何をしているか見えないから>
※『ミラー』は対面している面白さと緊張感があって、
『シャドウ』は、真似をしている人にとっては自由に遊べる楽しさがある、そんな話をしました。
『シャドウ』は、確かに動きをリードする人は、後ろで何が起きているのかは想像するしかないんですよね。

<相手は自分の鏡、その通りだと感じました>

『マイムde紹介』(円陣)
※Aさんは、まず、隣のBさんの名前を紹介します。
→Bさんは、一歩前に出ます。
→Aさんが「Bさんは、こんなことを楽しんでいます」と皆に紹介します。
→Bさんは、言葉を使わずに、動きだけで「楽しんでいること」を表現していきます(どんな動きでも、ポーズでもOK)
→AさんはBさんが何を楽しんでいるのかを(独断で)決め、
 「Bさんは~~を楽しんでいます」と改めて皆に紹介します。
→Bさんは自分が意図したこととは異なる紹介になっても、受け入れます。
     
『みんなが演出家』(全員で) 
※『マイムde紹介』に登場した「楽しんでいる動き」を2人以上組み合わせて、シーンをつくっていきます。
その中から、後半の劇遊びの題材にするシーンを、1つ選び、休憩に入りました。

※今月は、パフォーマンスタイムは実施しませんでした。
来月以降、パフォーマンスタイム出演者を募集中しています。
ご希望の方は、鈴木聡之までご連絡ください。

○第3部【即興の劇遊び②】

『みんなでめちゃくちゃ物語~略してみんめちゃ~』(円陣)
※第1部の最後に選んだ
「『口を開いて空を見上げ、何か美味しいものが降ってくるのを待つこと』を楽しんでいる男」の物語を
参加者全員、ひとりずつ順番に、即興で話を語り継いでいきました。

<『みんめちゃ』は楽し過ぎる(笑)。どんどんストーリーをイメージがふくらんでいくのが…>

<めちゃくちゃ物語が、それなりに形になるのがおもしろかった>

<最後、話の展開がどうなるだろうと思ったけれど、みんなで楽しい話を共有できてよかった。
話のスジは、そんなに重要じゃないことがわかった>

<自分のむちゃぶりを続けてつなげてくれる幸せさを感じました>

<中学の頃、班でノートを回し、少しずつ物語を作ったのを思い出しました。
思わぬ展開になるところが面白いです>

<妄想話を作るのが好きなのですが、いつもは1人で考えてやっていたので、
みんなで作りながら物語を完成させるのは、すごく新鮮で楽しかったです>

<『みんめちゃ』は、物語作りが自由にできるので、自分が話を作るのも楽しいけれど、
自分以外の人の話がどんなふうに繋がっていくかも興味が持てて良かった>

<ちょっと長ったらしいと思ったけど、自分で終わらせる勇気がない>
※即興は、終わらせるのに大変な勇気がいりますよね。
私も舞台で何度も「終わらせようかどうか迷って、終わらせられず、あとで後悔」を経験しました。
続けた方がもっといい話になるんではないか?と思ってしまう。
でも、終わった方が良かったというケースの方が多いかもしれません。

<あまり一人の人が話を作り過ぎずに、短い文章で次に回していった方が、
即興の意外性がもっと生まれて面白かったのではないかと思う>
※私も、「作り過ぎた」一人ですね。すみません。
楽しくなって、ついつい思いついたことをたくさん言ってしまう。
次の人に委ねたほうが、意外で素敵な事が起こるのに、
自分ひとりでコントロールしようとしてしまうのです。

『即興の劇遊び』(3つのチームに分かれて)
※『みんめちゃ』で創った即興の物語を、映画化するという設定で、
3つのプロジェクトチームに分かれ、プロモーション活動を進めていきます。

映画のタイトルは「ライスシャワーとYOU&ME」に決まり、
3つのチームは、それぞれお「主題歌」「ポスター」「予告編」作りに取り組みました。
さあ、発表という頃に、
この日村の行事があって到着が遅れていた、スタッフのそんさんが登場したので、
「総合プロデューサーの河野さん」にプロジェクトの進行をチェックしてもらうということで、
それぞれの作品を披露し合いました。

<皆で一つのものをつくるのが、楽しかった>

<「主題歌」「ポスター」「予告編」それぞれ趣があって良い。全部やってみたい>
※ぜひまた次の機会を設けたいと思います。

<ポスター作りをしたのですが、印象に残った場面を写真に残したりなどして、
すごく楽しかったです>

<「プロモーションビデオ(予告編)作り」は楽しかった。
初参加の方が、(インプロ)初体験とは思えないほど上手いと思っていたら、
子どもの時からやっていたと聞いて納得>
 ↓
<楽しかったです。子どもの頃、ずっと外で即興劇ごっこをして遊んで、
それが最高に楽しかったので、40年ぶりにできてうれしいです。
来られた方の個性が出るのが面白いです>

<主題歌作りでは、学校でグループワークをしているような感覚でした。
自分たちでアイデアを出し合いながら作っていくのが、素に楽しかったです>

<あの支離滅裂な物語が、イメージをよくとらえて、
ポスターや歌にまとまったのは、グループの団結力だったと思う>

<どうも、スムーズにいけないので困るけど(自分が上手くまとめられないから)、
そんなことは別に置いて、たのしくできたね>
※「上手くまとめる」ことができなくても、「その場で起きたことを、みんなで楽しむ」ことができたらいいですよね!

『Angel&Devil』(全員で)
※架空の「悩み」をもつ主役に、天使と悪魔が代わる代わる声をかけていきます。
主人公は、正反対の立場で、次々に投げかけられるアドバイスを聞きながら迷い続け、
やがて、決断を、皆に表明します。
☆27歳・今の彼と結婚していいのかどうか
☆40歳・家族と別れて長年の夢だった海外での起業に踏み切るのか、それとも家族との暮らしを優先して今の会社に残るのか 等

<自分の心の中の葛藤を声に出してみるとおもしろそうと思いました。
たくさんの考え方があり、どれも確かに・・・とおもしろかったです>

<2つに1つを選択するのは、やはり迷うけど、見ていておもしろい>

<どの配役になっても、素の部分が出てしまう。
思っているのと反対(の側)に行った時に「あー、説得力ないー」と自分で思った>

<ほんとはみんな、欲望の動く方を選びたいのかなと思った。
でも日常生活では、いろんな制約があってできないのかな?>

<参加した方が絶対面白いけど、見てても、(主役が)右往左往するのが楽しかった>

<見ていただけなのですが、中立の立場の人(主役)のコトを自分も考えて、
どっちも良い意見で悩まされる部分もありました>

<見てるだけでも楽しめますが、参加する方がもっと楽しそうだと思った。
インプロは参加する方が、より楽しめます>

<実に面白い。またやってみたい。初めての人が参加できるような雰囲気をつくりたい>
※『Angel&Devil』、全員参加していただけなくて、すみませんでした。
進行の仕方を、もっと工夫してみたいと思います。

★第3部を通してのふり返り
<これをもとに林間学舎のスタンツをつくってみます>
※林間学校でどんなことが起きたのか、ぜひまたお話しをきかせてくださいね!

★全体を通してのふり返り
<今日は友達夫婦に誘ってもらって、はじめは何をするのかわからず、
緊張していましたが、いつのまにか時間が過ぎてしまっていました。
いろんあ人とめぐり会えて、コミュニケーションをとれて、すごく良い機会でした>

<参加する人の雰囲気がより楽しくさせてくれる。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい。
みんなの力というものは、やはりすごいですね。みんなにありがとう。
この頃、無理に面白くさせようという人がいないのも良いですね。そのまんまが最高>

<もっと無邪気になりたいと思った>

<初めて人と話をする時、まず、自己紹介で相手をある程度知ってからということがほとんどで、
そうでない(今日の)インプロはどうなんだろう…と思いましたが、とっても楽しかったです。
何をしてもいい、どんなことを言っても、テーマに沿っていれば大丈夫、
とっても安心感があり、楽しかったです>

<消費税が上がっていたけど、参加費は変わらないのか>
※はい、8年間変わらずです。

<久しぶりにのんびりできました。ありがとうございます>

<体を動かしたこともあって、肩こりがほぐれました。心のこりもほぐれた感じです。
比較的いつも、自然体の方だと思いますが、子どもの頃に戻った感じで気持ちがいいです>

<回を重ねる毎に自由になります。元々アドリブ苦手だったけれど、
ここでは「間違うことを楽しむ」と言っていただけるのが一番うれしいです。
前に出ることを遠慮しないでいいのが、嬉しい>

<何か、ワークショップへの参加の回数を重ねる毎に、
「おもいきってインプロの世界に飛び込んでみる」って気がだんだん増してきてることに気づきました>

<「劇遊び」がやっぱり大好きやー!>

※皆さん、アンケートへのご協力、ありがとうございました。

6月のインプロinカフェコモンズは、29日(日)に開催します。
ワークショップのテーマは「成り切り遊び」。

架空の感情、架空のステイタス、架空の職業・・・
フィクションの世界で、即興で色んな設定に成り切って、
遊んでみようと思います。

皆様のご来場をお待ちしております。

【参加費】
2000円(参加費+ケーキ&ドリンク付き)

お申し込みは、
yesandyeah☆ezweb.ne.jp
080-6598-0878
鈴木聡之まで
(☆を@に替えて送ってください)

ワークショップ前に、
カフェコモンズのランチも、ご一緒しませんか?
時間は、12:00~13:00
メニューは、コモンズシェフの増田さんにお任せで、
お値段は、750円前後です。
(ランチのご希望は、前日までにご連絡ください)

ワークショップ終了後には、
カフェコモンズで懇親会も行います。

わいわいコース・1800円(ワンドリンク・食事)
ほろ酔いコース・2200円(ツードリンク・食事)
乾杯コース・500円(ワンドリンクのみ)
(懇親会のお申込みは、当日、承ります)

コモンズの即興空間での、皆さんとの再会を楽しみにしています。

インプロinカフェコモンズ事務局

すぅさん こと 鈴木聡之
運営スタッフ一同
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プロフィール

インプロinカフェコモンズ

Author:インプロinカフェコモンズ
開放的で、ポジティブで
心地よいコミュニケーション
自分らしい自己表現を楽しむ
ワークショップ

≪今後の日程とワークのテーマ≫


2017年 
 8月27日(日)
 「子どもたちとの現場で実施している
即興表現で遊ぶ」

 9月24日(日)
 「音で遊ぶ」

10月29日(日)
 「架空の感情表現で遊ぶ」

11月26日(日)
 「インプロパーティー2017」

12月24日(日)
 「妄想で遊ぶ」 
 
~12月以外は、
その月の最終日曜日です。

【ワークショップの時間】
 13:30~18:00

~11月のパーティーは、
 13:30~20:00

【参加費】
 一般 3000円
 学生 2000円
(ワンドリンク&ケーキ付き)

~11月のパーティーは、
 4000円
(ケーキ&お茶/食事&ワンドリンク付き)
 
こちらにもぜひ ↓↓↓
・ランチタイム(12:00~13:00)
  シェフお任せメニュー
  定食750円
  軽食500円

・懇親会(ワークショップ後)
  ※値段は下記参照
 乾杯コース
   500円(1drink)
 わいわいコース
  1800円(1drink+お食事)
 ほろ酔いコース
  2200円(2drink+お食事)
   ※3杯目以降はキャッシュ

★開催場所
カフェコモンズ
http://cafe-commons.com/
〒569-0814
 大阪府高槻市富田町1-13-1
   ウエストビル5階
TEL/FAX: 072-694-3607
MAIL: info@cafe-commons.com

◇アクセス
JR京都線「摂津富田」 または
阪急京都線「富田」より徒歩2分
 大阪・梅田、京都・河原町より
 JRまたは阪急で約25分。
 JR高槻・阪急高槻市の隣駅
 (普通各駅電車のみ停車)

JR「摂津富田」駅と
阪急「富田」駅をつなぐ商店街の、
阪急の線路近く、
ドトールコーヒーや松屋の
向かい側にある、
1階にファミリーマートのある
ビルの5階です。

ファミリーマート横の路地を入って、
すぐ左にあるらせん階段を昇り、
2階から
エレベーターにお乗りください。、

※駐車場はありません。
 お車でお越しの方は、
 近隣のコインパーキングを
 ご利用ください。

◇場所が分からない場合は、
 お気軽にお店にお電話を。
 スタッフが1分でお迎えに
 伺います!!

★定員 先着30名

★お申込みは、
鈴木聡之の携帯まで
yesandyeah@ezweb.ne.jp
080-6598-0878

ランチをご希望の方は、
お申込の際に、
定食、軽食、いずれをご希望かを、
お申し出ください。

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