11月ワークショップレポート

2012/11/29 Thu

インプロinカフェコモンズ第76回を、
11月25日(日)に開催しました。

今回のテーマは「インプロde感情表現」

日頃は、抑え込んでいるかもしれないそれぞれの「感情」を、
即興の場で、表現してみようというワークでした。

フィクションの世界での感情表現(インプロ)、
メチャクチャ言葉での「オリジナル桃太郎」(ドラマワーク)、
最近ちょっと心が動いたことを語っていただき、
その瞬間の感情を「動く彫刻」で再現する(プレイバックシアター)、
など、様々な形での、感情表現を試みました。

参加してくださったのは、初来場2名の方を含む15名の皆さん。
スタッフは、そん、すぅの2名。
今回も、スタッフ不足を気にかけてくださって、
くりさんが準備を手伝いに来てくださいました。

恒例のレポートをお届けいたします。

『 』は実施したメニュー(ゲーム名)
☆は、即興のタイトル(お題)
< >は参加者の皆さんのふり返り(アンケートの回答)
※は、ファシリテーター(すぅ)のコメントやルール説明です。
(記録係のかわやんは、今月はお休みでした)

○第1部【互いの存在を認め合う】
『自己紹介』
☆「呼ばれたい名前」と「今日の自分」

『ネームトス』

『ネームde感情表現』
※様々な感情を込めながら、今日の「呼ばれたい名前」を自分で呼んでみました。
☆「仲間に入れて!」「絶対に負けないぞ!」「やった!(達成感)」など

<感情表現は、少し難しかった>
<『ネームde感情表現』がおもしろかった>
<感情表現を普段出さない方なので、『ネームde感情表現』は、
シンプルだけど楽しい。心地いい>

『ミーティンググリーティング』

★第1部を通してのふり返り
<いつも通りな感じがして、久々に参加しても、安心しました>

<感情表現を加えることで、いつもとはまた違った感じになるなぁと思いました>

○第2部【インプロde感情表現①】
『パペット』(2人組)
※ひとりが「操り人形」役になり、もうひとりが「操る人」として、
手足を動かして、身体の形を決め、
人形役の方は、それがどんなアイデアなのか当てていきました。

☆①スポーツしている形
☆②何らかの感情を表している形

『感情当て』(全員で)
※ひとりだけ、会場の外に出てもらって、
その間に、みんなでひとつの「感情」を設定し、
その感情を表す形(静止画)になったり、
その感情で動いたりして、
共有している「感情」を当ててもらいました。

☆「切ない」「清々しい」「妬ましい」など

『何やってるの?』~『同・感情追加Ver』(3人組)
※「何やってるの?」→「泣きながら、焼きそば作ってるの」
というように「何やってるの?」ゲームに、感情を追加していきました。

<『何やってるの?』のお題が見つけられなくて、経験不足だなぁーと思ってます>

※面白いアイデア(お題)でなければいけないと思うと、
なかなか出てこないですよね。何でもOK。面白くなくていいと思えるようになると、
かえっていろいろ浮かんでくるのではないでしょうか?

『アジャジャオジャジャ』(2人組)
※2人で1つの椅子を取り合う「どいて」⇔「いやだ」のやりとりを
メチャクチャ言葉で実施しました。

この日の台詞は、「どいて」の代わりに「アジャジャ」ではなく「ガルガル」
「いやだ」の代わりに「オジャジャ」ではなく「ゴルゴル」でした。

<なかなか難しい。いかにコミュニケーション言葉に頼っているかが、わかる>

<相手が本当にどいてくれるのかな、と思いながらしているが、
擬音を使うことにより、自分の気持ちを言葉にのせやすいと思う>

『感情ジブリッシュ』(4~5人組)
※何か「好きな食べ物」を設定して、それが如何に好きか、如何に美味しいかを、
メチャクチャ言葉で語り合っていきました。
予め「何の行」を使うかを決めます。
もし「か行」と決めたら、台詞の音はすべて「カキクケコ」です。
「コケカ?」「ケコ」「クケキ~?」・・・

<自分のイメージが明確な時と、明確じゃない時の伝わり方が、
異なることに気づいた>

『名作カキクケコン』(円陣→4~5人組)
※まず、「桃太郎」のストーリーを共有するために、
全員で円陣になり、ひとり1回(ワンフレーズずつ)言葉を繋いで、
「桃太郎」のお話を作りました。
原作にはなさそうな場面が出てきても、それを尊重するというルールです。
この日オリジナルの物語には、
桃太郎と暮らすことになる「お姫様」が登場したりしました。

※続いて、また3つのグループに分かれて、
今作った「オリジナル桃太郎」の中から、
「演じる場面」と「何の行を使うか」を決め、それぞれ1~2分披露しました。

★第2部を通してのふり返り
<ジブリッシュ(メチャクチャ言葉)が苦手で、心配していたが、
枠があったので、まだやりやすかった>

<ジブリッシュは難しいなと思います。
子どもの方が、うまくあやつって楽しんでいけるのかなと思います>

○休憩

○第3部【インプロde感情表現②】
『彫刻』(4~5人組)
※最初のひとりがとったポーズに、ひとりずつ加わっていって、
グループで一つの「彫刻」(オブジェ)をつくっていきます。

『動く彫刻』(同)
※今度は「ポーズ」(静止画)ではなく、「繰り返す動き」で、
「動く彫刻」(何かの器械のようにも見えます)をつくっていきます。

『同・実話編』(語り手一人&再現するプレイヤー数人)
※ここまではすべて「フィクション」の世界で遊んできたのですが、
このプログラムだけは、リアルな感情を題材にしたものです。

参加者の方に「最近ちょっと心が動いたこと」を語っていただいて、
その瞬間の感情を、何人かのプレイヤーに、「動く彫刻」で再現してもらう。
(語り手も、再現するプレイヤーも、希望者のみ)という
「プレイバックシアター」の手法です。

☆「謎の宅配便が届いた」方や、「国家試験に合格した」方、など、
実際にあったお話を伺い、
その瞬間の「心の動き」を教えていただいて、
再現するプレイヤー(4~5人)は、
受け止めた、その「感情」を繰り返す「動き」と「声」で再現しました。

<プレイバックシアター、実話の自分を客観的に見ることができて良かった>

<みんなに自分の感情を表現してもらって、
一緒に感情を共有してもらった感じがして、よかった>

<プレイバックシアター的なもので、あまり深い感情を取り扱うのは、
どうしても抵抗があるのですが、軽くなりすぎずに進行していくのは、
どうしたらうまくいくのでしょう?>

※私自身は、実話を扱う専門家ではないので、
プレイバックシアター的な手法を、迂闊に実施してはいけないと、いつも自分を戒めています。
フィクションであるという安心感があるからこそ、
インプロでの表現を楽しんでいただけるんだと思っています。

同時に、私自身がプレイバックシアターのワークショップに参加して経験できた、
素敵な体験(共感し合う喜び)を、
コモンズに集う皆さんにも、紹介したいという思いもあって、
今回は、ひとつだけ取り入れてみました。

「お互いが、お互いを大切に尊重し合う場」を丁寧に作っていけたならば、
実話を扱う場が「軽くなりすぎる」ことは、避けられるのではないかと考えました。

深い、重い実話は、受け止めきれないと思ったので、
「ちょっと心が動いた話」に限定して実施しました。

『サポート彫刻』(妄想する主役&サポートする脇役たち)
※ラストプログラムは、またフィクションに戻りました。
お一人ずつ、「妄想する主役」として登場していただき、
それぞれが「なってみたい状況」をポーズ(静止画)で表します。
他の参加者は、その主役を引き立てる脇役で、
その「彫刻」(静止画)に加わるという趣向です。

☆妄想例①「インドネシア・バリ島の豪邸でくつろぐ、華僑の大富豪」
☆妄想例②「多くのしもべを従えている、アフリカのジャングルの村の酋長の娘」
☆妄想例③「水戸黄門出演中の、由美かおる」
などなど、架空の画像を、つくって遊びました。

<自分が成りたい姿とかでシーンを作るのは、
みんながサポートしてシーンが成立することで、
すごく気持ちがいいと感じた>

★第3部を通してのふり返り
<人の表現に自分の表現を重ねていく、重ねてもらうのが、
すごく楽しくてうれしいなぁと思いました>

<のっかる・のっかってくれるワークは、気楽にできるし、
好きだと思った>

<『アジャジャオジャジャ』以降、言葉に「感情+イメージ」を貼りつけるのが、
難しかった。つい、言葉に意識がいって・・・>

<動作と、行動と、感情は、流れるように結びついていることを感じた>

★全体を通してのふり返り
<「伝える」って、言葉/動作じゃないコトが、すごくわかった。
こういうコトかって。普段のコミュニケーションに活かしていけます>

<喜怒哀楽といったシンプルな感情だけでなく、
「清々しい」とか「妬ましい」といった複合的な感情を、
日常的におざなりにしている自分を感じました>

※同感です。私も、自分が、危険な状態のように思われます。
複合的な感情、感覚を失ってしまわないようにするのには、
努力が必要なんでしょうね!

<今日もたくさん笑って楽しかったです。ありがとうございました!!>

<お芝居は楽しい。いつも出せない自分を出せるから>

<全体で共有するワークが楽しいと思った。
同じようにパフォーマンスしていても、
見られていると感じが違う>

<コモンズでは、いつも深く考えるより、
自分ありのままで、やりたいようにやれてる気がします>

<テーマが「感情表現」だったので、少し不安もあったが、
(強く感情を出すワークが多いのではと思っていたので)
そうではなく、気楽にできるものも多くてよかった(安心した)。
初めての場所で、初めての人も多くて、緊張もあったが、
知っている人がいたことと、ワークをしていて距離も縮まってよかった。
他の人がどんな風に過ごしているのだろうということは、あまり気にせず過ごした。
また楽しく遊べたらと思う>

<今日は、楽しく、よく笑いました。
笑って楽しむことが、ほんとしあわせだと思います>

<自分を開放するのは楽しいけれど、難しい!
自分をもっと素直に出せるようになりたいです。
そうなれば、もっとハッピーに生きられる気がします。
またインプロに来たいと思います>

※皆さん、アンケートへのご協力、ありがとうございました。

★今後の開催日とワークショップのテーマ

12・23「即興パフォーマンス体験ワーク&インプロパーティー2012」
 1・27「察する・委ねる」
 2・24「音遊び」
 3・24「想いを共有する」

原則として、その月の最終日曜日に実施しますが、
12月と3月は、最終ではなく、第4日曜日です。

※12月23日は、年末恒例、スペシャルプログラムでの実施です。
第1部・即興パフォーマンス体験ワークショップ(13:30~16:00)
第2部・インプロパーティー2012(16:30~19:00)
4000円(ワークショップ参加費・食事代・ドリンク2杯の代金込み)

ワークショップを、いつもより早めに終了して、
16:30からは、飲みながら、食べながら「インプロショー」を
お楽しみいただきたいと思います。

ゲストプレイヤーのパフォーマンス
参加型のセッションタイム
コモンズシェフの料理を味わいながらの語らい

観る、演じる、飲む、食べる、語る

楽しみ方いろいろのインプロパーティーです!

お席の関係で、
この日に限っては、当日のお申込では、お断りする場合もありますので、
ぜひ事前にご予約ください。

現在既に、15名の皆さんのご予約をいただいています。
定員は30名です。

お申し込みは、
yesandyeah☆ezweb.ne,jp
鈴木聡之まで
(☆を@に替えて送ってください)

ご来場、お待ちしております。

インプロinカフェコモンズ事務局

すぅさん こと 鈴木聡之
運営スタッフ一同


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プロフィール

インプロinカフェコモンズ

Author:インプロinカフェコモンズ
開放的で、ポジティブで
心地よいコミュニケーション
自分らしい自己表現を楽しむ
ワークショップ

≪今後の日程とワークのテーマ≫


2017年 
 8月27日(日)
 「子どもたちとの現場で実施している
即興表現で遊ぶ」

 9月24日(日)
 「音で遊ぶ」

10月29日(日)
 「架空の感情表現で遊ぶ」

11月26日(日)
 「インプロパーティー2017」

12月24日(日)
 「妄想で遊ぶ」 
 
~12月以外は、
その月の最終日曜日です。

【ワークショップの時間】
 13:30~18:00

~11月のパーティーは、
 13:30~20:00

【参加費】
 一般 3000円
 学生 2000円
(ワンドリンク&ケーキ付き)

~11月のパーティーは、
 4000円
(ケーキ&お茶/食事&ワンドリンク付き)
 
こちらにもぜひ ↓↓↓
・ランチタイム(12:00~13:00)
  シェフお任せメニュー
  定食750円
  軽食500円

・懇親会(ワークショップ後)
  ※値段は下記参照
 乾杯コース
   500円(1drink)
 わいわいコース
  1800円(1drink+お食事)
 ほろ酔いコース
  2200円(2drink+お食事)
   ※3杯目以降はキャッシュ

★開催場所
カフェコモンズ
http://cafe-commons.com/
〒569-0814
 大阪府高槻市富田町1-13-1
   ウエストビル5階
TEL/FAX: 072-694-3607
MAIL: info@cafe-commons.com

◇アクセス
JR京都線「摂津富田」 または
阪急京都線「富田」より徒歩2分
 大阪・梅田、京都・河原町より
 JRまたは阪急で約25分。
 JR高槻・阪急高槻市の隣駅
 (普通各駅電車のみ停車)

JR「摂津富田」駅と
阪急「富田」駅をつなぐ商店街の、
阪急の線路近く、
ドトールコーヒーや松屋の
向かい側にある、
1階にファミリーマートのある
ビルの5階です。

ファミリーマート横の路地を入って、
すぐ左にあるらせん階段を昇り、
2階から
エレベーターにお乗りください。、

※駐車場はありません。
 お車でお越しの方は、
 近隣のコインパーキングを
 ご利用ください。

◇場所が分からない場合は、
 お気軽にお店にお電話を。
 スタッフが1分でお迎えに
 伺います!!

★定員 先着30名

★お申込みは、
鈴木聡之の携帯まで
yesandyeah@ezweb.ne.jp
080-6598-0878

ランチをご希望の方は、
お申込の際に、
定食、軽食、いずれをご希望かを、
お申し出ください。

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