ワークショップレポート・4月29日

2012/05/06 Sun

インプロinカフェコモンズ第69回を、
4月29日(日)に開催しました。
          
今回は、新年度のスタートの時期ということで、
「人との出会いを楽しむ~インプロdeアイスブレイク」
というテーマで、コモンズ初実施のアイスブレイクメニューを多目に取り入れて、
ワークを展開しました。

参加してくださったのは、初参加の方3名を含む13名。 
スタッフは、かわやん、そん、すぅの3名。
コトバで語るだけでなく、カラダを使い、互いを感じ、
ゆっくりと知り合っていく時間でした。

では、いつものように、
ワークショップレポートをお届けいたします。

『 』は実施したメニュー(ゲーム名)
☆は、即興のタイトル(お題)
< >は参加者の皆さんのふり返り(アンケートの回答)
#は、記録係(かわやん)のコメントやルール説明
※は、ファシリテーター(すぅ)のコメントやルール説明です。

○第1部【出会う】
『これ誰の?』
#自分の持ち物を一つ用意する。(みんなが触ってもまわしても平気だと思うもの)
→その持ち物の思い出や特徴をペアになり語る。
≪例≫
Aさん「これは世界中を旅してきた電卓です。」
Bさん「これはいつも持ち歩いている竹のボールペンです。」と言って交換する。

→歩き回り、出会った人と物々交換する。
BさんからCさんへ
Bさん「私はBです。これはAさんから預かった電卓で、世界中を旅してきたようです」
といって、Cさんに渡す。Cさんも預かったものを紹介して、Bさんへ渡す。

→それぞれの場所で、全員が繰り返す。

<何気ない物が、その人を知る手がかりとなることが、おもしろい>

<自分のものが戻ってくる時に、言葉が変わっているのが面白かった。
伝わっているようで、伝わっていない感じが、逆にいい!>

<最初、名前と情報と両方を覚えることが大変でした。
2~3回、同じ人のものが回ってきて、
違うことになっていたりして、おもしろかったです>

『一筆描き似顔絵』
#白い紙とペンを用意する
ペアを作り、30秒間互いの顔を見ながら用紙に相手の顔を描く。
(注1)いったんペン先を付けたら、持ち上げず一筆描きで描き続けること。
(注2)描いている絵を見るのではなく、相手の顔を見続けること。
~うまく描こうということは手放し、相手の顔を見るということに意味がある。

<絵が苦手でも描ける(笑)。
絵を見ていない方が、自分の枠を取っ払った絵が描ける>

<単純でけっこう面白かった。上手に描くのでなく、
その人とアイコンタクトするという目的を、
明確に言ってくれたので、楽しめた>

『自己紹介キャッチボール』~『他己紹介』
※似顔絵を描き合ったペアで、自己紹介し合い、
その後、自分のペアのことを、似顔絵とともに、
参加者全体に紹介しました。

#自己紹介だが、自分の経歴や職業を必ずしもいうのではなく、
今日の気分とか昨晩の夕飯という、ゆるい話でもいい。

『2つのホント、1つのウソ』
※自分のついて、3つの項目を語る。
☆その中に1つウソを交ぜる。
#ウソが嫌な人は参加しなくてもいい。

<ちょっと言いにくい。ウソはつきにくい。
人をだますのは、考えてしまう>

<(ウソは)学生だと出てこないかも>

『ムーブメントパス』
#自分の名前をどのように呼んでもらいたいか、
声の出し方、リズム、ジェスチャーで伝える。
≪例≫おしりペンペンしながら「か~わやん」といったなら、
他のメンバーは同じポーズをしながら真似する。それをメンバー全員行う
・一巡したら、最初の人はメンバーの中で覚えているポーズと名前を言う。
・言われた人は、同じように覚えている人の名前とポーズをいう。
・ポーズが変化しても受け入れる。
・皆、名前を呼ばれたら、同じ経路をスピードアップして行う。
→リバースバージョン(方法は同じだけれど、経路は逆を通る)

<何回やっても、おもしろい>

<体を動かして、楽しかった>

『ミーティンググリーティング』

★第1部を通してのふり返り
<いつもちょっと違った自己紹介があって、楽しいです>

<自己紹介から始まらないのが、心地よかった>

○第2部【感じる】
『ワンヴォイスレポート』(2人組)
#2人で1人の人になり、同時に喋りながら、
会場内にあるものをレポートする。
互いの口を見ながら何を伝えようとするのか察する。
(一体感を味わうために腕を組んだり手をつなぐといい)
≪例≫>これは窓です。しかもスベスベしています
~窓を触ったりしながら相手が何を伝えようとするのか察する。

<2人でやるというのではなく、
まん中に人がいて、その人がしゃべるような意識をもったら、
相手と合わせることが楽しかった>

<ひとつのものについて、息を合わせるというのが、楽しかった。
いきなり手をつなぐというのに、戸惑いがある人もいるかな~と思った>

『ワンワードレポート』(3人組)
※今度は、3人で1人という設定で、
1人、一言ずつ言葉を重ねて、会場内になるものをレポート。

<物語を、みんなでつくっていくのは、楽しめた。
どうなっていくのか、わからなくて、
お互いを見ながら考えるのは、楽しい>

<「ワンヴォイスレポート」「ワンワードレポート」、
シンプルでおもしろい。子供にでもできそう>

『プレゼントゲーム・色指定Ver』(2人組)
☆相手の好きな色のものをプレゼントする。
#≪基本≫
「はい○○。▲▲のプレゼントあげる」・・プレゼントの名前を付けて渡す
「わ~ありがとう」・・・喜ぶ
「これは●●なんだよ」・・・さらにプレゼントに対する補足を付けてあげる
「わ~い」・・・もっと喜ぶ
≪応用≫
・メンバーの中で好きな色を伝え合い、その色のものを、プレゼントし合う。

『ブラインド私は誰?』(6人組)
#1人が目を閉じて、鬼となる。その他の人は、その人の周りを囲む。
・そして一人ずつ声をかける。(かける言葉は5人とも同じ)
・だれがどういう順番で鬼に向かって声を出したのかを当てる。
・当たらなければ繰り返す。
~単純なワークだが、案外わからないものだと思った。
普段人って声だけで人を把握しているわけではないのかも・・・。

<やる前は、簡単と思っていたのに、意外と難しかったです>

<声を当てるというのは、なかなか難しいけれど、
目をつぶって言葉かけをするゲームは、
「よく聞く」というところで、おもしろかった>

<わかりそうでわからない。この声はこの人と思った声が違っていた時には、
思い込みって怖いなと思いました>

<3人くらいで始めたほうが良い>

※予想以上に、当てるのが難しく、
皆さん、当てるのに苦労していましたね。

★第2部を通してのふり返り
<つながりを感じることができました>

○第3部【共にそこに居る】
『インタビューゲーム』(全員で→2人組で)
#1人が、好きな食べ物をイメージする
相手の人はその食べ物は何かを見つけるための質問をする。
(質問に対しては、「はい」か「いいえ」で答える)
≪例≫
「それは、日本に売っていますか?」
「はい」
「それは、肉ですか?」
「いいえ」
ということを繰り返し、10回質問したら、
「それは●●です」という答えが何なのかを決める。
~自分のイメージしていた思い込みの光景が、
イエス、ノーを繰り返すことで打ち消されていくのを感じた。

<「インタビューゲーム」は、素朴におもしろかったです。
授業にも、使えそう>

※私は、このプログラムを、人数が揃わない場合のような、
ちょっとした待ち時間にも、よく使っています。

『エイトカード』(4人組)
☆自分の人生に欠かせないと思うもの
#8枚の紙に、自分の人生に欠かせないと思うもの(人・場所など)を書く
(あくまでも「今」の気持ちでいい)
・裏返して並べている8枚のカードを2枚ずつ表に向け、トーナメント方式で対戦させていく。
・他のメンバーは、なぜそれを選んだのか?どういう意味なのか?などを質問する。
~質問力が養われる。メンバー内に信頼関係が生まれるような気がした。

※「恋愛」と「仕事」が対戦したり、
「家族」と「餃子」の価値を比べたりするこのゲーム。
常識に捉われずに、「今」の思いに正直にカード選択をしていくと、
いろんな自分が見えてきます。

<楽しい。どこかで使いたい>

<いろいろな楽しみ方ができ、おもしろい>

<自分でもできるし、他の人の価値観を知ることができる。
何を書くのかのジャンル分けも、
人によって様々だなと思いました。面白い!>

<1人でもできるし、自分と他人の価値観の違いを楽しめて、
面白いです。きっかけに使うと、さらに広がるものだと感じました>

※「エイトカード」は、数年前に、ワークショップ後の懇親会で、
参加者の方が『交際相手に望むこと』というお題で実施してくださって、
とても盛り上がったものを、
私が、ワークショップや授業につかわせてもらっているものです。
飲み会の余興から、真剣なミーティングまで、
いろんなテーマでできそうですよね!

『彫刻』~『動く彫刻』~『動く感情彫刻』(同)
※静止画で表す「彫刻」→反復する動きで表す「動く彫刻」
→指定された感情を反復する動きで表す「動く感情彫刻」と、
カラダでオブジェを作って遊びました。

<彫刻は、自分のチームが、どんな感じか気になるが、
(全体が見えていないので)わからない。
でも、そのことで、逆にポーズをとりやすい>

<簡単なところから上げていくと、乗りやすかった。
「正しい」「間違い」という概念を持たない方が良いというのが、いい>

<初めてやし、すぐに動くってのが、難しかった。
嫌だったら参加しないと言われても、場的になんかやんなきゃいけないな~と、
わたし自身、ちょっとストレスだったかも…。
学生とするのは、難しそう>

※この「彫刻」シリーズのプログラムは、
学生たちとのワークにも、よく取り入れています。
「どんなアイデアでもOK」
「何もポーズをとらず、その場に居るだけでいい」
「誰かの真似でもいい」
「ナイスアイデアを出すこと、すごいポーズを考える事が目的ではない」
そういうメッセージを伝えながら実施すれば、
充分楽しめますよ。
この日は、そのメッセージが不十分だったため、
ストレスを感じさせてしまったこと、反省しています。

『ちょっと動く彫刻』(同)
※動く彫刻の手法で、参加者の皆さんの実際の気持ちを表してみる、
これは「インプロ」ではなく「プレイバックシアター」のプログラムです。

☆①2日連続で友人のウエディングパーティーに誘われ、
嬉しかったけれど、一方で、いくらお金がとんでいくのだろうと…。
☆②初めてジョギングをした。
最初は足が痛かったけれど、案外走れるものだと思った!

★第3部を通してのふり返り
<「彫刻」が楽しくて、いつまでもやっていたかった>

<ストレスフリーの時間と空間でした。
それぞれのアイデアが紡ぎ合って、
さらに新しいアイデアが生まれる様子は面白い>

★全体を通してのふり返り
<知っている人とも、初めての人とも、
気持ちよくコミュニケーションできました。
自分の気持ちを再発見したり、増幅できたり、
他の人の感情を共有できたりするのが、いいですね>

<インプロを通じて作り上げることのできる場作りには、
色々な可能性があると思うので、
これからもどんどん参加して、
その可能性を見出していきたいと思います>

<全てにおいて、「自我」の強さを感じた。「喝!」>

<事前のボクの中での「フレーム作り」が不十分だったので、
固かった。次回はその場で、さっと作れるようになってきます>

<すぅさんの場を作り出す雰囲気が好きだなと、改めて思いました。
今年は、いろんな所へ顔出していきたい。
場を感じていきたいと思いました>

<インプロとはどういうものなのか?
学生とのプログラム(コミュニケーションを深める)として、
有効なのでは?という視点で、ワークショップに参加しました。
自分がというより、指導という観点でみたので、
けっこう難しそう…と思いました>
※まずは、ご自身が、もっとインプロを体験し、インプロに浸り、
その良さ、面白さを実感なさってから、
プログラムに活用することをお奨めします。
もっといろいろなプログラムがあり、
もっといろいろな可能性がありますよ!

#先月までこの寒さはいつまで続くの?と思っていたのに、
春ってあったっけ?という初夏の気候の摂津富田だった。
最近開催人数が少ない・・ということは、スタッフの懸念事項になりつつも、
毎回どこで情報を調べたんだろうと不思議に思う初参加者の方々。
皆さんは、きっと勇気を出して参加しようと思ってくださったのだし、
どんな常連さんよりありがたい存在だなぁと思う。
今できることは、いつでもいつ来ても、
最終日曜日は、あの場があると思ってもらえる安心感を維持していくこと。
コモンズはどんな季節もホノボノでいたいなぁ。

※カフェの心地よい空間、
ビルの5階から開ける眺望、
いつも支えてくれるスタッフ、
シェフのつくるおいしい食べ物、
そして、心からリラックスして楽しんでくださるリピーターの方々、
様々な要素が、ワークショップを作り上げていくコモンズインプロ。
その有難さ、幸せを、この日改めて感じました。

★2012年・今後の開催日とワークショップのテーマ

5・27「言葉を重ねて~即興のコトバアソビ」
6・24「輝く・輝かせる~Give your partner a good time!」
7・22「察する・委ねる~ノンバーバルコミュニケーション」
8・26「音遊び~即興ソングワーク」
9・30「成り切り遊び~インプロを活かしたドラマワーク」
10・28 計画中
11・25 計画中
12・23「即興パフォーマンス体験ワーク&インプロパーティー2012」

原則として、その月の最終日曜日に実施しますが、
7月・12月は、最終ではなく、第4日曜日です。

皆さんと、また即興空間でお目にかかれることを楽しみにしています。

すぅさん こと 鈴木聡之

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プロフィール

インプロinカフェコモンズ

Author:インプロinカフェコモンズ
開放的で、ポジティブで
心地よいコミュニケーション
自分らしい自己表現を楽しむ
ワークショップ

≪今後の日程とワークのテーマ≫


2017年 
 8月27日(日)
 「子どもたちとの現場で実施している
即興表現で遊ぶ」

 9月24日(日)
 「音で遊ぶ」

10月29日(日)
 「架空の感情表現で遊ぶ」

11月26日(日)
 「インプロパーティー2017」

12月24日(日)
 「妄想で遊ぶ」 
 
~12月以外は、
その月の最終日曜日です。

【ワークショップの時間】
 13:30~18:00

~11月のパーティーは、
 13:30~20:00

【参加費】
 一般 3000円
 学生 2000円
(ワンドリンク&ケーキ付き)

~11月のパーティーは、
 4000円
(ケーキ&お茶/食事&ワンドリンク付き)
 
こちらにもぜひ ↓↓↓
・ランチタイム(12:00~13:00)
  シェフお任せメニュー
  定食750円
  軽食500円

・懇親会(ワークショップ後)
  ※値段は下記参照
 乾杯コース
   500円(1drink)
 わいわいコース
  1800円(1drink+お食事)
 ほろ酔いコース
  2200円(2drink+お食事)
   ※3杯目以降はキャッシュ

★開催場所
カフェコモンズ
http://cafe-commons.com/
〒569-0814
 大阪府高槻市富田町1-13-1
   ウエストビル5階
TEL/FAX: 072-694-3607
MAIL: info@cafe-commons.com

◇アクセス
JR京都線「摂津富田」 または
阪急京都線「富田」より徒歩2分
 大阪・梅田、京都・河原町より
 JRまたは阪急で約25分。
 JR高槻・阪急高槻市の隣駅
 (普通各駅電車のみ停車)

JR「摂津富田」駅と
阪急「富田」駅をつなぐ商店街の、
阪急の線路近く、
ドトールコーヒーや松屋の
向かい側にある、
1階にファミリーマートのある
ビルの5階です。

ファミリーマート横の路地を入って、
すぐ左にあるらせん階段を昇り、
2階から
エレベーターにお乗りください。、

※駐車場はありません。
 お車でお越しの方は、
 近隣のコインパーキングを
 ご利用ください。

◇場所が分からない場合は、
 お気軽にお店にお電話を。
 スタッフが1分でお迎えに
 伺います!!

★定員 先着30名

★お申込みは、
鈴木聡之の携帯まで
yesandyeah@ezweb.ne.jp
080-6598-0878

ランチをご希望の方は、
お申込の際に、
定食、軽食、いずれをご希望かを、
お申し出ください。

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