『インプロinカフェコモンズ』第162回を、
2月23日(日)に開催しました。
この日のワークショップのテーマは、
昨年2月以来、1年ぶりの実施となった「ラクガキと即興」でした。
参加してくださったのは、初参加1名を含む12名+懇親会から3名の皆さん。
スタッフは、がんちゃん、私(すぅ)の2名でした。
まず、いつものように、コモンズで当日配布の資料に掲載している、
私の「今日の」自己紹介から・・・
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2月、とても印象的な現場が3つ続きました。
10日(月)「荻窪インプロパーク」、
ゲスト出演の島崎真弓さん(Longform Project)から、
ロングフォームの奥深さ、楽しさを、改めて学びました。
14日(金)千葉県柏市立酒井根西小学校で、
体育館に集まった全校児童に、1時間のインプロショーを観てもらいました。
230名全員が複数回のインプロ経験者!
最高に素敵な観客と一緒に楽しくショーを創ることができました。
20日(木)千葉県白井市立池の上小学校演劇発表会、
卒業間近の6年生が、2年間でインプロ授業に取り組んできた経験を活かして、
下級生や保護者の前で、30分の即興ライブにチャレンジしました。
失敗を怖れず、その場でもらった「お題」から生まれるシーンにとび込む、
子どもたちの姿は、躍動感に溢れていました。
継続したからこそ見られる幸せな景色でした。
今日は1年ぶりの「ラクガキと即興」です。気ままに楽しみましょう!!
~鈴木聡之(すぅさん)
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では、ワークショップのレポートをお届けします。
『 』は実施したメニュー(ゲーム名)
☆は、即興のタイトル(お題)
< >は参加者の皆さんのふり返り(アンケートの回答)
※は、ファシリテーター(すぅ)のコメントやルール説明です。
★今日のランチ

定食

軽食
★第1部「互いの存在を認め合う」『スケールライン』(全員で)
※ワークの場に、0~100までの架空の目盛を設定したうえで、質問を投げかけます。
参加者はその質問に対する自分の「今日の気分」での回答を100段階で数値化し、
その目盛の場所に移動することで「今日の自分」を表明していきます。
☆①今日のご機嫌は?
☆②今日の体調は?
<『スケールライン』」で始まると安心する>
『ラクガキで出会う』(個人で描く⇒歩き回って見合う⇒2人組で語る)
※B5程度の大きさの紙に、「今日の気分」をラクガキで表します。
(絵・色・線などで表し、文字は使わないようにします)
→全員がその紙を見せ合いながら、しゃべらずに、会場内を歩き回ります。
→2人組になって、ラクガキで表した「今日の気分」を紹介し合います。
『一筆書き似顔絵』(2人組で)
※2人で顔を見合って、同時に相手の似顔絵を描きます。
時間は60秒。ペン先は、紙から離さず「一筆書き」で、
目線は紙(ペン)を見ないで相手の顔を見続けながら描いていきます。
『他己紹介』(円陣で)
※ラクガキで出会い、語り合い、似顔絵を描き合った相手のことを、
皆に紹介していきます。
『絵しりとり』(同)
※紙に、絵を描いて次の人に回します。受け取ったら、前の人が描いた絵に「名前」をつけ、
その語尾から始まる言葉の絵を、隣に描いて、また隣の人に回していきます。
1周回って、自分のところへ戻ってきたら、描いた人の意図と、名前を付けた人の考えが、
どこで、どんなふうにずれたのかを、みんなでふり返っていきます。

※こんな紙が12枚、同時に回っていきました。
<単純だけど、大人でも楽しめて楽しい。
伝わっていても、伝わっていなくてもOKっていうのが、いい>
<はじめての取り組みでした。それぞれの(使っているペンの)色があるので、
自分なりのファン(好きな作風の人)を見付けやすいのも発見でした。
(自分の描いた絵が)様々な旅をして、一周巡り、また戻ってくるのも楽しみでした>
<わからないなりに、しりとりになっている>
<単純におもしろいです。上手下手ではなく、短い制限時間のなかで描かれた絵が、
何を表しているのか、考えることがおもしろい。
(もちろん、ふりかえって、ワイワイ言い合うのも)>
◆第1部を通しての感想
<他人に意識の焦点をあてるのが新鮮。(普段は自分のことばっかり考えてるな…)>
<イントロダクションとして、よかった。いろいろ参考になる内容でした>
★第2部「ラクガキと即興①」『一文字しりとり』(円陣で)
※1人一文字(一音)ずつの、ラクガキ気分のしりとりです。
<例>「り」→「ん」→「ご」→次の順番の人は「りんご」という言葉で完了させてもよいし、
さらに続けてもOK。完了させる場合は、手を2回叩きます。
続ける場合は、「り」「ん」「ご」に続けたい次の一音を言うようにします。
例えば、「りんご飴」が浮かんだら「あ」
→その次の人は、「りんごあめ」というアイデアを受け入れて「め」といってもいいし、
「りんごあ」が謎だったら、拍手2回で止めてもいい。
「りんごあ」で完了したら、「りんごあ」なんていう言葉はないと否定せずに、
「りんごあ」って何だろうってみんなで考えると楽しいです。
<自分の想像外の方向に行くので面白い>
<単純なようで奥深いワークだなあと思っています。
自分のアイディアが、次の人がどうつないでいくか、
つづけていくのか、もしくはやめていくのか。
思いもよらない言葉がうまれることがすばらしいです。
バカバカしい言葉がうまれるのが、おもしろいし、
別に、バカバカしくなくても、全く問題ないし>
『ワンワード昔話』(同)
※ひとり「一言」ずつ言葉を繋いで、昔話のストーリーをつくっていきます。
第3部の『シェアードストーリー』に繋げるワークとして実施しました。
☆浦島太郎
『みんなでピカソ』(4人組でリレー)
※一枚の大きな絵を、リレー形式で描いていきます。
描いているところが他のメンバーから見えないように、絵は遠くに置き、
時間は1人15秒程度。この日は、4人で2周、描く順番を回しました。
ノンタイトルでも、画題を設定してもOK。
(この日はノンタイトルで実施して、後からタイトルをつけました)

☆①グループ1「初夏のきざし」

☆②グループ2「パワーオブスカイ」

☆③グループ3「板場修業」
<15秒が思った以上に短くて、あっという間でした。
一人目の印象が結果を大きく左右しますね>
※私の参加したグループでは、
途中で大きく印象を変える描き込みがあったように感じました。
即興芝居と同じように、主役・脇役、それぞれの役目がありますね。
<子どもと一緒にやりたいと思いました>
『リレーピクチャー』(同)
※一枚の絵を、リレー形式で描いていきます。
1人目が「家(住みか)」、2人目が「自然(木・花・草など)」、
3人目が「背景(その他なんでもOK)」を描き、4人目がそこに「主人公」を登場させます。
その人物を主人公にして、即興の物語を作っていきます。

☆①グループ1の主人公の名前は「ムッチー」(ドロンパにも似た謎の生き物)

☆②グループ2の主人公の名前は「燃男(もえお)」(海にすむ魚)

☆③グループ3の主人公の名前は「サトウさん」(23歳新入社員)
◆第2部を通しての感想
<ひとりでつくるより、段違いに面白いものが出来上がる!!>
<言葉よりも相手に伝わる、反対に伝わらない、
でも相手のあるコミュニケーションの1つの絵を通して、
人と向き合い伝えようとするのが、楽しかった>
<絵は子供よりも下手で苦手です。
しかし、自分の下手さかげんに、自分で笑ってしまえる自分がいました>
★おやつタイム

※今日のおやつは、増田さんオリジナルのパフェでした。
◆参加者の皆さんから、カフェコモンズ・増田さんへのメッセージ
<美味しいスイーツに、カキ料理、ありがとうございました!!>
<いつも楽しみです。今日も色々入ってて、楽しくておいしかったです>
<デザートだけでなく、コーヒーもおいしかったです>
<マスダさんのスイーツはパフェが一番好きです。本日のも、本当に美味しかったです>
★パフォーマンスタイム『即興ソング』~連想コール&レスポンス~
※ひとつのタイトル(言葉)から、各自が何か「ひと言」または「ワンフレーズ」連想し、
声に出します。(「ふし」をつけて歌ってもいいし、台詞のように言ってもOK)
その「ひと言」(ワンフレーズ)を、みんなで真似して繰り返して、
即興の「歌」をつくっていきます。
(例)タイトル「スイカ」
⇒1人目「夏休み」~全員「夏休み」~2人目「スイカ割り」~全員「スイカ割り」・・・
☆①歌のタイトル「びっくりぎょうてん」
【出演】チーム双龍居(カナコさん・がんちゃん・くり・タカピー・happy)
☆②歌のタイトル「ズイキ」
【出演】この日の参加者の皆さんから希望者を募って「参加型」で実施
※タイトルは、どちらも「絵しりとり」に登場した、印象的な「絵」から選ばれました。
<「表現する」っていいなあ…。(逆に自分はインプットばかりの生活だ…)>
<私自身、決まりのないことがとても不安になるので、
「歌が」というより、「自由にやっていい」を楽しめるように、
自由がくるしくないって自然に出て来るようになったらいいなと思いました>
<「ずいき」「びっくりぎょうてん」をテーマにギターを奏でられる、すぅさん凄い!>
※褒めていただきましたが、奏でられる限られたコード進行と、限られたリズムを、
組み合わせただけなんですよ~
<楽しかったです。参加すればよかった>
※次回いらしたときには、ぜひ一緒にパフォーマンスしましょう!!
★第3部「ラクガキと即興②」『シェアードストーリー+ポスター(静止画)』(4人組)
※ひとりずつ順番に話を語り継いで、即興の物語を紡いでいきます。
この日は、第2部で描いた『リレーピクチャー』に登場した主人公の物語を作り、
その物語の「題名」と、映画化すると想定した「ポスター」「キャッチコピー」を考えました。
ポスターは「絵」を描くのではなく、4人の「身体表現」で表していきます。
それぞれのグループが創ったお話の題名(タイトル)とポスターをご紹介します。

☆①グループ1・・・ムッチーと動く夢の島

☆②グループ2・・・燃男(もえお)、光の先へ

☆③グループ3・・・サトウさんの勘違い
<自分達が、映画のポスターになる。静止画だったり、動画だったり、
それぞれのアイディアが楽しかった>
『ラクガキ名作スピンオフ』(個人で描く⇒時系列に並んで語る)
※名作に登場する脇役の中から1人を選び、
その人物の「その後」(または名作に登場する以前)の物語を作っていきます。
その人物の人生の時期をいくつかに区切り(例えば、少年期・青年期・中年期・老年期)、
分担して、まず参加者各自で絵を描きます。
紙芝居の絵を創るイメージですが、誰にも相談しないで描きます。
出来上がった絵を時系列に並べ、即興で、紙芝居形式で物語を語っていきます。
☆スピンオフの主人公⇒桃太郎に登場する「おばあちゃん」
~川でどんぶらこどんぶらこと流れてくる「桃」を見つける日までの人生~
・・・物語の中で、彼女は「こはる」と名付けられました・・・
「幼少期」「思春期」「青年期」「老年期」の4つの時期の絵を、3人ずつで担当し、
計12枚の、相談なしの紙芝居が出来上がりました。

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波乱万丈の人生を生きてきた「こはる」ばあさんが、
ある日、川へ洗濯にいくと、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと、流れてきたのです。
<各自が、他の人の意図をわからず作り上げていくにもかかわらず、
物語がつむいでいけることが面白い>
◆第3部を通しての感想
<自分と他人の境界がくっつく感覚。
一生懸命、他人から受け取ろうとする(でも、自分も立てようとする)
自分の中のやり取りが、難しいし、でも面白い>
<楽しかったです。(資料に書かれていて)やれなかったものも、やりたかったです>
※『エスチャー』『ツードット動物園&ホットシーティング』『名作当て』等が、
時間の関係で実施できませんでした。
次の『ラクガキと即興』回でやってみたいと思っています。
◆懇親会
※毎年2月は、スタッフのひとり「かわやん」から、
故郷・播州赤穂の美味しい牡蠣が、懇親会のために届きます。
この日も、その牡蠣をコモンズの増田さんが美味しく調理してくださいました。
懇親会の参加者は12名と、大賑わい。(でも、残念ながら、かわやんは来られず)
えみちゃんが、牡蠣に合うシャンパンを差し入れてくれました。
かわやん、増田さん、えみちゃん、ごちそうさまでした!!

※牡蠣でお腹を満たした後は、みんなで「テーブルインプロ」
この日は『カタカナーシ』という、
「カタカナ言葉を一切使わずに、カタカナ言葉を説明する」ゲームで遊びました。
(例)「モチベーション」という言葉を、
外来語(カタカナ言葉)を一切使わずに即興で説明して、聴き手が当てていきます。
◆全体を通しての感想
<いつのまにか、絵をかくのが楽しくなっていた>
<去年の(一年前の)らくがきワークショップ、すごく覚えています。
やはり視覚的な記憶は、私は残りやすいのかな?と思いました。
自分は上手くやらなくてもいいんだってことと、
共同でつくっていった先に、キセキ的にうまれるストーリーができることが、
あらためて、とても良かったです>
<「まわりに受け入れてもらっていない」と、自分が考えているのを感じました。
「ここなら大丈夫」より、どこでも大丈夫って、自分を出せるようになりたいと思った>
<最近、インプロワークショップを企画するようになったので、
参考になることが多かったです。勉強させていただきました。ありがとうございました>
※今日のBGM

浜田省吾
「生まれたところを遠く離れて」「君が人生の時・・・」
◆3月29日(日)「インプロinカフェコモンズ」、開催中止!3月29日(日)のワークショップは、
新型コロナウイルスの感染拡大の予防措置の為、
開催を中止させていただきます。◆今後も毎月開催していきます! 【開催日と、ワークショップのテーマ】
3月29日(日)~開催中止~
4月29日(日)「音で遊ぶ」
5月31日(日)「言葉で遊ぶ」
6月28日(日)「思いっきりイエスアンド」~パフォーマンスゲームで遊ぶ~
7月26日(日)「察する・委ねる」
8月30日(日)「子どもたちとの現場で実施している即興表現で遊ぶ」
9月27日(日)「ドラマワークで遊ぶ」
10月25日(日)「音で遊ぶ」
11月29日(日)「インプロパーティー2020」
12月27日(日)「妄想&架空の感情表現で遊ぶ」~年忘れインプロ~
※毎月最終日曜日に開催します。
◆インプロinカフェコモンズのHPも更新中
http://impro-commons.jimdo.com/
◆YouTube「大人のインプロ同好会」チャンネルYouTube「大人のインプロ同好会」チャンネルに、
私(鈴木聡之)が、関東で開催している、
「荻窪インプロパーク」や「津田沼インプロパーク」での、
パフォーマンスの模様をアップしています。
2018年11月のインプロパーティーにゲストパフォーマーとして登場した、
荻窪インプロパークの3人(Wさとし&くろめぐ)が、
即興ピアニストの村田貴章さん(Platform)や、ゲストプレイヤーたちと共に、
ロングフォーム(長い即興芝居)を演じています。
https://www.youtube.com/channel/UCAstUSy-8Ecnf44W-jauIwg
オススメ動画をインプロパークのHPの、下記ページにリストアップしてみました↓
http://www3.plala.or.jp/impro-park/workshop1-03.html
お時間ある時、ぜひ覗いてみてください!!
◆コモンズ以外での、鈴木聡之のインプロスケジュールは、
インプロパークのHPをぜひご覧ください。
http://www3.plala.or.jp/impro-park/
◆「チーム双龍居」ライブ、開催中止!3月8日(月)に、大阪・阿倍野橋「わのわスタジオ」で開催予定だった
「チーム双龍居」ライブは、
新型コロナウイルスの感染拡大の予防措置の為、
開催を中止させていただきます。
直前のお知らせになってしまい、大変申し訳ありません。◆新刊案内『<トム・ソーヤ>を遊ぶ』2019年12月に、私もスタッフとして関わった、
『<トム・ソーヤ>を遊ぶ』が、晩成書房から出版されました。
【タイトル】
異文化理解ワークショップ
<トム・ソーヤ>を遊ぶ~楽しく創造的な学びをめざして~
【編著者】
武田富美子(元立命館大学生命科学部准教授)
吉田真理子(津田塾大学学芸学部英語英文学科教授)
編著者の2人が立ち上げた「FMプロジェクト」で取り組んできた、
「<トム・ソーヤ>を遊ぶ」ワークショップの詳細な記録を軸に、
今こそ求められる新しい学びのあり方をわかりやすく示した一冊です。
私(鈴木聡之)も、ワークショップの参加者の一人として、第3章の一部を執筆しました。
「主体的・対話的で深い学び」はどのように実現できるのか。
魅力的な題材『トム・ソーヤの冒険』をもとに、
著者二人が開拓したユニークなプログラムによる、
遊び心に満ちたワークショップを詳細に報告。
プログラム開拓の過程の報告と合わせて、今日の教育に求められる学びのあり方を示す。
楽しく深く学ぶ授業をつくるヒントや、教員研修のあり方を考えるヒントがつまった、
活力あふれる意欲的な教育書です。
【内容】
第1章 マーク・トウェイン~冒険 笑い ユーモア~
第2章 <トム・ソーヤ>を遊ぶ~津田塾大学ワークショップの記録~
第3章 ふたつのワークショップを終えて
第4章 学び方を変える~持続可能な社会をめざして~
第5章 FMプロジェクトの旅~プログラム開拓の道のり~
【書籍ご注文の方法】
~「インプロinカフェコモンズ」当日に会場で販売しています。
ご希望の方は、鈴木までご一報ください。
~全国どこの書店からでもご注文いただけます。
直送をご希望の方は、下記の項目をご記入の上、晩成書房にご連絡ください。
●ご注文書籍名/●ご注文冊数/●お名前/●お届け先住所/●連絡電話番号
代金引換え郵便でお届けいたします。 定価 2200円+税
e-mail:mail@bansei.co.jp 晩成書房
〒101-0064東京都千代田区猿楽町2-1-16 1F
TEL 03-3293-8348/FAX 03-3293-8349
◆【中止】3月14日(土)全劇研/21日(土)奈良教育大学ワークショップ
3月14日に予定されていた「全国演劇教育研究集会in関西」、
及び、3月21日に予定されていた「奈良教育大学次世代教員養成センター主催研修」は、
コロナウイルスの感染拡大防止の措置として、開催が中止になりました。
お知らせは以上です。
皆様と、コモンズの即興空間で、お目にかかれることを楽しみにしています。
インプロinカフェコモンズ事務局
すぅさん こと 鈴木聡之(すずきさとし)
運営スタッフ一同